卒業旅行で英文を読むのと英会話は全く違うと思い知らされた!

25歳会社員です。これは3年前、仲の良い友人と一緒にイギリスに卒業旅行へ行った時の話です。卒業旅行は海外に行きたいと決めていた私たちですが、なるべくお金がかからないよう海外でも近場でという話をしていました。しかし大学を卒業して社会人になれば長い休みを取るのも難しくなると考え、それならば思い切ってヨーロッパの端のイギリスまで行こうとなったのでした。

英文は読める。だから英会話も大丈夫!

私たちは当時、大学で英文にもそれなりに触れていたので、「異国の地でも簡単な英会話くらいはできるだろう」とそう思っていました。なのでイギリスへ出発するまで私たちは英会話について何の準備もしませんでした。

卒業の喜びと初めて海外に出るワクワク感とともに出発した私たち。でもお金の無い学生だったので本当に貧乏旅行です。日本での手配は飛行機と宿だけで、それ以外は現地に着いてから自分たちだけで行うことになっていました。

英語なんか余裕。そう思っていた私たちでしたが、ヒースロー空港へ到着してすぐに異文化の壁、そして言語の違いにぶち当たりました。

言葉が出てこない!中学英語を必死に思い出す。

まず地下鉄の切符の買い方が分からないのです。イギリスは日本と違って目的の駅の切符を買う方式ではなく、zoneに分けて購入するシステム。我々が行きたい駅は見つけたのですが、これがどのzoneなのか全く分かりません。早速オロオロする私たちの前に、親切な老婦人が話しかけてくれました。天の助けです。私たちは必死に喋ろうとしました。が、言葉が出てこないのです。

「アイ……アイ……」その後が出てきません。えっと、自分の要望を示すには……そうだ!「I want」だ!こうして中学英語の文法を何とか思い出して「I want to go to 目的の駅」と話すと、老婦人は「それならzone2」ですよ。と教えてくれたのです。私たちは深々とお礼を言いその場を後にしましたが、そこからも苦難の連続でした。

まず食事の手配です。安い店を見つけたのでそこを利用することにしたのですが、レジに行くと店員が何かを言っています。どうやら「もっと細かい金は無いのか」と言っているようです。私は「No!Sorry……」と言うだけで精一杯。大量の小銭を抱えて、これからの10日間が真っ暗に見えました。

それからも会話は当たり前ですが英会話のみ。私たちは必死に単語を絞りだし、文法を思い出し、何とか会話を成立させていきました。イギリスの人も親切で、私たちがひねり出す意味不明な言葉を何とか理解してくれようとしている感じで助かりました。普段から講義や論文で英文には触れていましたが、英会話となると全くの別物でした。

英単語だけでもいい!とにかく話すこと!

ただ大きな収穫だったのは、英単語を列挙するだけでも案外通じるものだということです。最終日あたりになると、相手の言葉も何となく聞き取れるようになり、完全な文法ではないもののこちらの意思も伝えられるようにはなったと思います。まぁ、相手側が理解しようと頑張ってくれているのが前提ですが。

あの卒業旅行は思い出作りもあったので友人と一緒でしたが、一人旅だったらもっと絶望の淵に立たされていたと思います。でも一方では、もっと英語が身に付いたかもしれないとも思います。私は今更ですが、一年間大学を休学してでも英語圏の国を一人で歩けばよかったなと思っています。

 

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