参考書を一冊だけ集中して勉強する方法
試験名はIELTSで、専用の参考書が売っていたのでそれを購入し、1冊を丁寧にやりきるという勉強法を行いました。そもそも試験自体がマイナーなため、参考書自体が少なかったこともありますが、あまりたくさんの本に手を出すと、どの方法がよいのかわからなくなると思ったので1冊だけと決めたのです。英検やTOEICとは違って、長文ライティングの指導方法も書いてあったので、自分で本番をイメージしながらいらなくなった紙の裏に書く練習をしました。試験のための英語であれば、その試験の傾向を掴んでいる参考書が最も目標を突破する効率の良い方法だと思います。良かった点は最短ルートで学習できたこと
この、1冊の本に対して集中して勉強するという方法には、良かった点と悪かった点があります。まず良かった点は、問題がただ書いているだけでなく、その対策方法がしっかりと書かれていたので、それをマネできたことです。自分では初めての試験だとどうしようかと色々試すのですが、初めからこうすれば良いと書かれていたので遠回りをせずに済みました。一方、悪かった点は英語の読解の問題は1度解いてしまうと内容が頭に入ってしまい、2回目ができなかったことです。ここは別教材で色んな問題にチャレンジしても良かったかなと思いました。しかし、それでも結果はこの勉強法で目標点数を一度で突破することができました。その時には、一回受験するのに2万5千円ほどかかっていたので、一発でパスできたのはありがたかったです。受ける時期がわかっているのなら、早めに勉強法を確立して一発合格を狙うべきです。もし失敗していたら、悪かった点を見つめなおしていたと思います。その試験の傾向をつかむことが一番!
これから、英語圏へ留学するのにどんな勉強法が良いか悩んでいる方がいれば、試験であればその参考書をオススメします。英検だと、特に二次試験は英語ができなくても傾向さえつかんでしまえば受かってしまいます。実際に仕事で英検対策をしたいという生徒を見た時、最初は全く受け答えができなかったものの、こういう問題が出るとわかったら2回目からは私が試験官でも合格を出していたほどになったからです。他の試験も同様、傾向を掴んでおくのは重要なことだと思います。それによって少なくともこういうタイプの問題が来るなと予測が立てられます。私もIELTSは受験するのは初めてでしたが、CD付きの参考書はスピーキングの要領もわかって得をしました。イングリッシュ王子
自分のバイブルを1つに決めて、それを集中して勉強するのはとても良いですね!試験対策については、こちらのページ内で少しだけふれています。
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