色々な方法と場所でとにかく覚える
そんな私に学校の英語の先生がすすめたのは、単語帳一冊丸ごと暗記する勉強法でした。単語帳は、友人の勧めで大学受験レベルの英単語が載っているものを選びました。 いきなり全ての単語を憶えるのは難しいため、一日5ページとノルマを決めて取り掛かりました。色々な方法を使って暗記する方が効率的だと本で読んだので、単語や英文をノートに書いて暗記したり、付属の音源を聴いたり、自分で発音したりして覚えました。単語だけで覚えるのではなく、フレーズごと覚えるようにしていました。家や学校で勉強するだけでなく、通学電車の中でもCDを聴いたり単語帳を見たりしていました。悪いところがほとんどない勉強法で合格!
単語帳一冊分の単語を覚える勉強法は、結果として英語の語彙がぐっと豊かになったので、やってよかったと思っています。大学入試の過去問の文章題を解く時にも、以前はちんぷんかんぷんだったのですが、だいたい意味がわかるようになりました。英作文の能力も上がったと、高校の先生にも褒めていただけました。 そして、願書を出したほとんどの大学に受かることができました。入試問題には英作文がある大学もありましたが、この勉強法のおかげで無事乗り切ることができました。 この勉強法の悪いところはほとんどないと思いますが、しいて言うならこの方法だけでは英会話力を伸ばすことは難しいと思います。英語を聞いたり読んだり書いたりはある程度できるようになりましたが、話す力はあまり養われませんでした。海外に旅行へ行った時、思うように言葉が出てこなくて悔しい思いをしました。英語を話せるようになりたいなら、この勉強法だけでなく会話の練習も組み合わせるべきだと思います。目標を定めて仲間を見つけよう
英語を勉強しようと思ったら、まず目標をしっかり定めると良いと思います。入学試験のため、海外旅行のため、外資系企業で働くため、字幕無しで洋画を楽しむためなど動機は色々あると思いますが、目標をはっきりさせるとそれに合った勉強法を見つけるのが容易になります。 それに、ただ漠然と勉強するより目標があった方がモチベーションも続きやすいと思います。同じ目標を持って英語を勉強している仲間を見つけて、情報交換をするのもおすすめです。一人きりでは挫けてしまうこともありますが、仲間がいれば励まし合いながら、時に競り合いながらモチベーションを持ち続けて学ぶことができると思います。「この人だけには絶対負けない!」というライバルを心のなかで作るのもおすすめです。イングリッシュ王子
英語の単語を早く効率よく覚える方法については、こちらで解説しています。
>>英単語の覚え方のコツはこれ!早く効率的な暗記方法