ディクテーションで苦手なリスニングが上達!

33歳の英会話講師です。

アメリカに留学して語学学校のレッスンを始めたときの勉強法です。
高校で最低限の英語は勉強していたのですが、リスニングがとにかく苦手で、相手がなんと言っているのか理解できずどんどんパニックになり、ますますわからなくなるというパターンでした。

 

ディクテーションとは?

語学学校の先生に相談すると、ディクテーションという勉強法を勧められました。dictationとは「書き取り」「口述」という意味で、ネイティヴの人が話した一文をそのまま紙に書き取る、というものです。

ディクテーションの具体的なやり方はこうです。ネイティヴの先生が一文を音読します。同じ文を1回目は普通のスピードで、2回目はゆっくり、3回目は普通のスピードで読むので、私たちは聞こえた通りに紙に書き取りします。聞こえた音が単語としてわからなければ、聞こえた通りの音をカタカナで書いても構いません。

例えば3回読まれた時点で自分のメモが“He tried toコーラー but he couldn’t find is phone.”だとします。ここで“phone”という言葉から、コーラーがcaller?か何か電話に関する単語ではないかと推測します。次はfindのあとにあるis が不自然。文の意味から考えて、isと聞こえたのはhisだったのかな?hisのh音は発音されてなかったな。ということはcallerと聞こえたのは”call her”だったんだ。つまり”I tried to call her, but he couldn’t find his phone.”という正しい文が推測できます。

 

耳と文法が同時に鍛えられる

正しい文が分かった上でもう一度自然なスピードで聞いてみると、不思議と耳がしっかり単語を捉え、聞いて理解できるようになるのです。それを繰り返していくうちに、英語独特のリンキング(音と音をつなげて読む方法)も身につきます。

この勉強法の良いところは、耳を鍛えるのと同時に自分の文法・語法の知識もブラッシュアップできるということです。悪い点は、英語を読んでくれる人がいない場合、自分で持っているCDや音源を使うのですが、スピードの調節ができないところです。

 

洋楽でディクテーションもおすすめ!

英語リスニングが苦手な方は、最初は全く聞き取れなくて嫌になってしまうかもしれません。でもそこで諦めては台無しです。この勉強法を通してリスニングの練習をしたい方は、わからなくても辛抱強く繰り返すことが大事です。前述した通り、全く聞き取れなかったら平仮名やカタカナで聞こえた通りでメモするだけでいいんです。5回聞いてもわからなければさっさと解答を見ましょう。「なんだ、こう言っていたのか」と思う事も立派な勉強です。

レッスンなどでネイティヴの先生が読んでくれればいいのですが、もし自分が持っている音源を使って一人で練習する場合は、CDなどよりもスマホのアプリなど、慣れるまではスピードを調整できるものを選ぶと良いでしょう。
慣れたら自分が好きな洋楽でディクテーションしてみるのも楽しいですよ。

イングリッシュ王子
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