英語の教科書を音読して丸暗記!?
私の英語の勉強法は、シンプル過ぎて驚くかもしれません。それは、教科書の本文を全文暗記することです!やっていたのは本当にこれだけでした。 この勉強を選んだ理由は、やってみたら意外と簡単と言うか、シンプルだったからです。私の父親は英語科の高校出身で、「騙されたと思ってこの方法をやってみな。」と言われたのが中学1年の春でした。ただ本文を音読しているだけで音楽のように覚えることができました。私は3歳のときからピアノを習っていたからでしょうか。 教科書は『NEW HORIZON』です。今どきの教科書みたいにカワイイ先生は載っていませんでしたので、絵は大して見ていません(笑)そのかわり、本文は全て暗記してしまいます。「こんなことを言いたいときには、あそこのページにのっている主語をIに変えれば良いな。」というふうに習ったことを使っていました。ちなみに英単語の練習は必要ありませんでした。本文を全て書けるようにしていましたので、単語レベルで練習をする必要がなかったのです。高校入試レベルの英語は完璧に!
中学校の定期考査では毎回ほぼ満点をとっていました。教科書の内容から出題されるわけですから、本文を覚えていれば答えることができます。英作文も簡単です。覚えてある文の主語をIにすれば、自分のことについて記述することができますし、動詞を少し変えてやればいいだけです。高校入試でも満点をとることができました。英語の教科書の本文を覚えていたので、同じような表現が出てきても、逐一日本語訳する必要がありません。イメージや感覚で単語の意味が身に付いていました。 しかし、残念ながら高校での英語は本文を暗記するだけではダメでした。 高校英語は英語1(長文読解)と英語G(文法)に分かれています。英語1はいつも満点近く取れていましたが、英語Gは1回目のテストで大変な点数をとってしまいました。英語Gは中学校で習った文法事項の例外を習う授業ですので、本文で使われているような一般的な表現の暗記だけでは太刀打ちできませんでした。 本文を暗記するという勉強法自体は良いのですが、高校に入学後、英語Gの勉強をするときには、何か自分で文を作って、それを覚えるようにするのが良いでしょう。とっさの英語力で道案内くらいは楽勝!
教科書の本文を覚えるだけという勉強法は中学校までの成績に非常に貢献しますし、とっさの英会話の力にもなります。街で道案内されたときに、文法事項を考えて英作文をして伝えようとしたときには外国人はいなくなってしまっているかもしれません。道案内くらいの簡単な英語であれば中学校の教科書に載っていますから、覚えていればそれを暗唱するだけで良いわけです。ですから、この勉強法は非常におすすめです。 ただし,高校の英語Gの授業には別の対策をしなければなりません。一つひとつの表現を覚えていかなければなりません。そもそも大して文章が載っていない英語Gの教科書がどうしてあんなにも厚いのかということです。覚える量が半端ではないのです。どうか英語Gの勉強はしっかり紙に書いて覚える習慣を速めに身に付けてください。イングリッシュ王子
外国人の観光客が増えているので、英語で道案内は出来たほうが良いですね!
>>外国人にありがとうと言われるフレーズはコレ!Hapa英会話で道案内もマスター