プライドを捨てたら英語が話せる?英会話は人とのやり取り! 私は23歳で学生です。私の所属する学校には海外の人が多くいます。気づいたら周囲には日本人が自分だけで他は海外の人たちになっていて会話も日本語ではなく英語であったり、現地の言葉であったりします。昼食を一緒にとったりすることがあるのですが慣れるのが大変でした。

人が苦手な私はさらに会話ができなくなる悪循環に・・・

私は今まで、人と関わることが苦手で最低限の関係しか持たずに生きてきました。日本人同士でもあまり話すことが少ないのに、海外の人と英語で話すというのは私にとって相当な難易度でした。それでも英語で話しをしなければならないのですが、相手の言っていることが聞き取れなかったり、返答に困ったりしました。 そしてそれが続いた時、「自分の英語は通じるのだろうか、相手に変な人と思われていないだろうか、何年も学んだはずの英語もしゃべれないのか」などと勝手に思うようになりました。だんだん自己嫌悪を感じるようになり、さらに会話ができなくなる悪循環におちいってしまったのです。

英会話は「人間同士のやり取り」

そこである時、日本人の先輩に相談したところ、「日本語を交えながらでもいい、ゆっくり単語単語でも英語は通じる、聞き取れなかったところは聴き直せばいい」とアドバイスをもらいました。実際その人は海外の人と英語でやり取りをする時、簡単な英語で日本語を交えながら明るく楽しそうに話していました。 その時私はあることに気がつきました。それは英会話は「人間とのやり取り」だということです。こちらが相手に伝えたいと思う気持ちがあれば英語ができなくても意思疎通を図ることが可能だということがわかりました。使う言語が違っていても同じ人間であることには変わりはないから変に身構えることはないんです。英語を話すということに対して変なプライドを持っていたように感じます。

プライドを捨てた!そんな私が最初に始めたこと

それから私は簡単な挨拶からはじめることにして自分から話しかけていくことを心がけました。よく日本人は無表情で何を考えているのかわからないと言われますが、その通りだと思います。こちらが思っていることを素直に伝えればいいのです。相手から話しかけてくれるのを待っているだけではダメです。単語単語でもいいので笑顔でいれば相手も同じようにしてくれます。 英語を何か特別なものだと捉えたり、自分なんかが英会話なんてできるわけないという思い込みがダメだと思います。私は先輩のあの助言がなければ英会話に対して恐怖心を持ち続けてしまい、英語から逃げてしまっていただろうと思います。 今でも英会話は得意とは言えませんが、英語で話すことは楽しいです。通じたりお互いに共感できた時には達成感のようなものがこみ上げてきます。英語は単なる言葉です。もしあなたが日本人同士で話すのが好きだったら、英会話が苦手だったとしても話せるようになると思います。要は英語を使う相手も人間だということを再認識し英会話に対しての変なプライドを捨てることができれば英会話ができるようになるということです。   ★積極的に英会話をするため、英語の苦手意識を克服するのも大切です。 >>苦手意識を持っているうちは英語を勉強しちゃダメな理由 ★苦手意識を克服するのに役立った英語教材をレビューしていますので参考にしてみてください。 >>酒井式 Simple English /Magic81 体験談!評判・口コミ